今回、みやぎからは選手だけ2名の参加で、各自で移動や宿泊をしました。
自分は深夜バスの行き帰りと、東京の姉夫婦の家に泊めて貰えたので遠征費は安く抑えられました。
選手権当日の朝に筆者が障害者手帳の原本を置き忘れてしまって来た事が分かり、危なく出場できなくなる所でした。
何とか出れる事になったのですがメンタルが乱れました。
予選 vs東海選抜
今回のチームのテーマは、【ランandラン】でとにかく«走り勝つ»でした。
開始2分にファー詰めで東海の女子選手にゴールを許し、更に残り2分に相手のミドルシュートが決まり0-2。
ゾーンディフェンスが上手く機能せず、
即席チームではマークの受け渡しなども難しかったかもしれません。
そのまま0-2で敗戦し、不安な船出となりました。
予選 vs四国選抜
決勝トーナメントへは崖っぷちの四国戦。
四国は女子選手が居ない様なので、こちらも女子選手を休ませ温存してスタート。
序盤から押し気味にいきましたが、相手のリスタートからのカウンターに戻りが遅れ(特に自分)ゴールを許し、またも先制される苦しい展開。
直ぐに女子選手YP(青森)を投入。
そして、ウチのWエースの一人Dくん(岩手)がYPの落としからシュート! 直ぐに同点に追いついてくれました。
その後、こちらが攻め込んだ時にまずい取られ方をして、そのままカウンターで鮮やかに決められてしまいました。
タイムアウトを取り立て直しを図ります。
後半開始早々もう一人のエースEさん(宮城)が右サイドから相手ゴレイロのポジショニングを冷静に見抜きニアサイドへ流し込み同点!
更にMさん(青森)が左サイドをワン・ツーで突破しゴール!
筆者と同い年で39歳になるMさんの体力には驚かされました。今大会ほとんど出ずっぱりだった気がします。
残り2分切った所でDくんのシュートは相手ブロックに当たりコースが変わりゴール!
終了間際にフリーキックを決められますが、4-3で勝利!
予選 vs中国選抜
攻めあぐねていましたが、前半中盤にDくんの豪快ミドルで先制!
前に決めた2点は自分で納得いってなかったのか喜びは控えめでしたが、このゴールには大きく頷いてガッツポーズ。
後半にMさんのパスから筆者が右サイドをえぐり、ゴレイロ含め3人引き付けて中央フリーのEさんにパス献上。
難なくダイレクトで合わせ2-0。
敵陣深くで混戦の中から筆者が中央フリーのEDさん(岩手)へパス上納。
上手くダイレクトで決めて3-0。
EDさんは1番声を出し、交代のときも全力ダッシュ。
高校球児の様に見てて気持ちよかったです。
終了間際に波状攻撃で最後はYPが押し込み4-0で完封勝利で翌日の準決勝へ
自分は姉夫婦の家で姪っ子に癒やされました。
準決勝 vs九州選抜
なんでも九州選抜にはプロを目指してる選手も居るそうな。
確かに段違いのプレーを魅せる選手が2人居ました。
どちらか、あるいは二人共なのかは分かりませんが凄い事だと思いました。
そんな相手でしたが、先制したのは我々。
青森ホットライン開通。
ゴレイロのAさん(青森)のロングスローからYPの落としにチーム最年長Sさん(青森)が左足のシュートは相手ゴレイロの股を抜いてゴール!
守備は昨日の反省を活かし、マンツーマン気味してマークした相手は責任を持って付いていこうと。
しかし、日本代表のキャプテンも努めた九州のYG選手にミドルから2点決められます。
更に、今まで見たことない選手だったんですがレフティの選手に超豪快ミドルを突き刺され3-1。
更に更にYG選手にこちらの守備をヒラリひらりと躱され流し込まれ1-4。
この二人でシュートチャンスを何度も創り出し、高い精度の強烈シュートを浴びせてきました。
それでも残り2分に右サイドの筆者からファーで待つYPへのパスが通り、ワントラップしてのシュートが決まり反撃の狼煙!
たぶんYPのクセだと思うんですが、キックが浮くのがゴレイロのタイミングを上手く外しました。
残り30秒右サイド深くで受けたEさんがゴレイロをループでかわしゴール!
最後まで攻めましたがあと一歩及ばず、3-4で敗れて三位決定戦へ回る事になりました。
三位決定戦 vs東海選抜
何か縁があるのか通算4度目の東海選抜との対戦。(エストレージャ含む)
初戦で敗れてから、自分達がどれだけチームとして成長してきたか試せるいい機会と成りました。
初先発のゴレイロNさんも沢山バナナを食べて気合い満点!
閉会式後の話ですが、Nさんの練習などでのセービングを見た関西選抜のゴレイロさんも一目置いて、一緒に記念撮影していました。
それを聞いて自分の事の様に嬉しかったです。
拮抗した試合で0-0のまま前半終了間際、
またもYPの落としにEさんがキックフェイントからの技ありシュートで合わせ一本!
待望の先制点!
後半も中盤まで守れていましたが、相手のピヴォへのパスを通され振り向きざまシュートで同点にされます。
ピヴォへのパスコースは空けないように首を振って確認しないとと改めて思いました。
更にまたしてもファー詰めで相手女子選手に決められ1-2。
その女子選手は守備でもこちらが嫌がる事をしてきて敵として厄介な存在でした。
その後、最後まで闘ったんですがゴールは遠く悔しい4位で大会を終えます。
自分的にはアシストで貢献出来た部分も有りますが、キャプテンとしても選手としても至らない点が多かった大会でした。
楽しくフットサルを続けるか、ガチンコで勝つフットサルを目指すか悩んだりしましたが、
楽しんで克つフットサルを自分なりに考えて目指して行きたいです。
岩手、青森のスタッフ、更に北海道からマネージャーとして帯同してくれた北川さん達のアドバイスを今後に活かして行こうと想います。
皆々様、ありがとうございました!
byいっし〜
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